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50音索引(工事中です)

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2024年05月11日
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2008年06月22日
読み:くしゃみ
くしゃみです。

(-_-)くさみ、とも読む。
くしゃみ・はなみず・咳(せき・しわぶき)。
夏風邪が原因であっても、これらは実は〈冬〉の季語。
なんて、そんなにこだわることも無いけど。
ちなみにくしゃみについてはこんな言葉も。
【一誹二笑三惚四風】。一は“そしり”。人の悪口とか非難を言うこと。
くしゃみをしてよく言う。
『誰かが噂してるな』
さて、そのくしゃみは何回だった?
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病む

2008年06月22日
読み:やむ
病気になること。患う(わずらう)。

(-_-)病気は身近にあるものだけに使いまわしも多彩。
【病み上がり】は病気から直ってすぐの状態。
【病み付き】は病気の係り始め。転じて、あることに熱中している状態のこと。
【病み付く】はその動詞形。
【病み呆ける】で、病気でボーっとした状態のこと。
【気に病む】は、病気ではないけれど何かが心配な様子を差す。普段とは違う状態、ということかな。
ちなみに【病く】と書いて【いたつく】、あるいは【いたづく】と読む。【労く】とも書く。意味は一緒。

蒲柳

2008年06月22日
読み:ほりゅう
植物の【川柳:かわやなぎ】の別名。【楊柳】とも書く。“かわやなぎ”とは“ねこやなぎ”の別名。
そして、“楊柳”は秋になるとすぐ葉が落ちることから、“弱い”とか“弱い体質”といった意も。
【~の質】という言い方で、“体が弱いこと”や“病気にかかりやすい体質”の意になる。

(-_-)人にはそれぞれ体質とか、特質といったものがある。
普段はどれだけ健康でも、実はどこか一つくらいは弱いところがあってもおかしくはない。
……実は昨日位から鼻がおかしくてですね。
締めきっていない水道の蛇口か、って言う位に鼻水が垂れてきてます(-;-)

読み:そうそう

2008年06月20日
【早早】はやばやと、さっさと。

【蒼蒼】青々としている様子。

【草草】簡単、手短な様子。あるいは粗末な様子。
手紙での末尾の挨拶として。「急いで記しました」の意。【匆匆】とも書く。

【層層】折り重なっている様子。

【叢叢】草木が群がり生えている様子。
草が群がる様子として【簇簇】という字を当てるものもある。

【淙淙】水の流れる様子。またはその音の形容。

【錚錚】鍛えられた鉄の音などが響く様子。そこから琴・琵琶などの弦の音が響く様子。またはその形容。
多くの人の中でも、名が知られて人物が優れている様子。

(-_-)今回は趣向を変えて読みから検索。
こういうのもたまにはいいよね。
【然う然う】(^-^)

愁傷

2008年06月16日
読み:しゅうしょう
嘆いて悲しむこと。

(-_-)よく【御愁傷さま】という使い方をする。相手の不幸に対するおくやみの言葉。お気の毒です、といった意。
最近は、この言葉を思い浮かべるニュースが多すぎる。
そんな中で友達が、浮気がばれたという話を聞いた。
似たような意味だけど、仲のいい友達だからこそここは使い分けたい。
『へぇ、それは【御笑止さま】です。』

2008年06月15日
読み:は
枝や茎につく、植物の重要な器官。葉っぱ。

(-_-)葉っぱはとても身近にあるもの。
【青葉】は青い(若い)葉、【落ち葉】は落ちた葉、【枯葉】は枯れた葉。【干反葉:ひぞりは】なんていえばちょっと詩的かも。
そして【笹っ葉:ささっぱ】は笹の葉、【菜っ葉:なっぱ】は菜(野菜)の葉。
では【蓮っ葉:はすっぱ】は蓮の葉?
続きを繰る "葉"

喜怒哀楽

2008年06月15日
読み:きどあいらく
喜び、怒り、哀しみ、楽しみの連語。
転じて人間の色々な感情のことを指す。

(-_-)感情を表す言葉としてはこの四つだけで言うことが多いが、【六情:ろくじょう、りくじょう】【七情:しちじょう】というのもある。
【喜】【怒】【哀】【楽】【愛】【憎】で六情。
【喜】【怒】【哀】【懼:く】【愛】【悪:お】【欲】で七情。
【懼】というのは“おそれる”とか“おどろく”とかいった意味。

匹夫

2008年06月12日
読み:ひっぷ
教養の無い、平凡な男。身分の低い、つまらない男。
対しては【匹婦】。こちらは同じ意味の女性の事。

(-_-)尻のことじゃない。
似た言葉に【凡夫:ぼんぷ】。平凡な凡人。または哀れな人。
後出のはともかく、前出のほうは口に出して言われると一瞬迷う。
それで顔を赤らめていると、二重に恥ずかしいので要注意。

拝辞

2008年06月12日
読み:はいじ
「去る」「いとまごいをする」の謙譲語。あるいは「断る」「辞退する」の謙譲語。

(-_-)若者言葉やギャル語なんてのもあるからこそ、謙譲語、尊敬語はしっかりと使いたい。
「先ほどの件、失礼ながら~いたします」
これからアルプスに行きます、って言ってるんじゃないんですよ。

角目立つ

2008年06月12日
読み:つのめだつ
互いに興奮して対立すること。感情を害して向きあうこと。

(-_-)角がつく言葉は荒々しいイメージが多い。
【角突き合い】や【角付き合わせる】も、けんかをする様や状態を表す。
【角を出す】といえば女性が嫉妬をすること。
だからといって【角隠し】は、ちょっと失敬な気もするが。

2008年06月11日
読み:ほたる
昆虫。ヘイケボタル・ゲンジボタルなどの種類がいる。

(-_-)今日蛍を見に行ってきた。
かなりの数がいて、近年に無く見ごたえがあった。
【~二十日に蝉三日】というように盛りの時期は短い。何事でも時期は逃さないようにしないと。
でも今日は、もし≪~の光≫が聞こえてきたとしても、帰りたく無い気分だった。

忌み言葉 ― 葬式の場

2008年06月09日
読み:いみことば ― そうしきのば
不幸な出来事、厳粛な場所。
言うまでも無く陽気な言葉や能天気な話は筋違いですが、ここでは繰り返しを連想させる言葉。

(-_-)【返す返す】【たびたび】【再び】……遠慮します。
【追って】【また】【重なる】……勘弁してください。
【重ね重ね】……いい加減にしてください。

忌み言葉 ― 結婚の場

2008年06月09日
読み:いみことば ― けっこんのば
結婚の場は、言うまでも無くおめでたい場。
当然避けられるのは離婚や再婚、別れを想起させる言葉。

(-_-)【切れる】【離れる】【破れる】はそのまんますぎ。
【重ねる】【戻る】【再び】っていのも皮肉っぽい。
【滅ぶ】【死ぬ】【病む】もあきらかに場違い。
【出る】【薄い】【冷える】などはうっかり言ってしまいそう。
【飽きる】【壊れる】【帰る】なんてのは倦怠期になってから言ってやってください。
【別れる】【嫌う】【疎んじる】……新郎新婦に何か恨みでも?

忌み言葉

2008年06月09日
読み:いみことば
宗教上、あるいは特殊な社会的環境において、そのままでは不吉だとして用いられない言葉。
“忌み詞”とも書く。

(-_-)別に呪いの言葉じゃない。
戦場において“退く”を“引く”といったり、商家で“すり鉢”のことを“あたり鉢”といったりする類のこと。
“梨の実”を“ありの実”っていうのもこれに当たるのか?

言葉敵

2008年06月09日
読み:ことばがたき
言葉を交わす敵、つまり“話し相手”のこと。

(-_-)敵、といっても本当に憎い相手じゃなく、むしろ若干の愛着を持って話す相手のこと、だと思う。
似たような言葉に【碁敵】なんてのもある。
力量のよく似た、いい碁の相手のこと。
あまりムキになって勝負をして、本当の“敵”にしてしまわないように。
【碁敵や 憎しも憎し 懐かしし】なんて句を、どこかで聞いたこともあるけど。

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