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2024年03月28日
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萍水

2008年08月05日
読み:へいすい
【萍:へい】は浮き草のことで、【水】は水。
つまり、浮き草と水。

(-_-)だからどうしたといわれそうだが。
これは“流浪するもの”の例えで、多くは【萍水相逢う】の形でう使い、どこかで偶然出会うこと、を差す。
例えば、ブログめぐりをしていて、たまたま立ち寄ったブログが知り合いのものだった、みたいな。
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俄雨

2008年08月02日
読み:にわかあめ
突然降り出す雨。にわかに降り出す激しい雨。

(-_-)【驟雨:しゅうう】もほぼ同じ意味だが、こちらは降り出してすぐ止む雨、といった意味。
【夕立】や【通り雨】も類語といえる。
で、ことわざ。
【俄雨と女の腕まくり】
意味としては、俄雨はすぐ止むし女が腕をまくってすごんで見せても怖くないことから、何とも無いこと、恐れるに足りないことを例えて言う、らしい。
……
誰ですか?そこで『女は怖いよ』って言ってるのは。

2008年07月29日
読み:ぼう
真っ直ぐで長い、アレです。

(-_-)なぜそんな、分かりきった言葉を選ぶのか?
時期、折りしも七月の末。そう、宝くじの季節だからです。
一枚数百円の券に夢を乗せて、皆さんも買われましたか?

そして発表の時期。
ものの数十分程度の抽選でその券がどうなったかというと、
見事はずれて【棒に振る】。
いや、300円は当たったから。
それは【棒ほど願っては針ほど叶う】。
でも友達には「もちろん」と言う。
それを【針小棒大】。
「当たるって言っただろ。賭けは俺の勝ち。
これで貸りた金は【棒引き】な。」

なんて、本当のような嘘のような話があるとかないとか……。

悪止め

2008年07月27日
読む:わるどめ
相手のことを考えずに、帰ろうとする人をムリに引き止めること。

(-_-)「まあまあ、もうちょっといいじゃないか」なんて、飲み会の席で酔っ払った上司が、帰りたそうな女性社員に言いそうな言葉ですが、それのこと。
仕事関係で使えばセクハラ、パワハラ一直線。では、私生活では?

「暑い中、ようお越しやす。お茶漬けでもいかがどすか?」
って、これは逆の意味ですか?

あぁ、ちょっと。
そんな、呆れて早々に戻るボタンを押さないで。
もうちょっと見ていってくださいよぉ。

湑む

2008年07月24日
読み:したむ
液体をしたたらせる、滴をたらしきること。

(-_-)難しい字です。
さらに難しく、“酉:とりへん”に“麗:れい”で【釃む:したむ】とも書く。

暑い外から帰って、至福の一本缶ビール。
缶はもう空なのに、未練がましく逆さまに持って口の上で振っていると奥様に言われるかもしれない。
「いつまでも湑まないの!」

瀬踏み

2008年07月24日
読み:せぶみ
もともとは、川の瀬などに少しだけ足を踏み入れ、渡る前に深さを測ってみること。
そこから転じて、何かをする前にちょっと試してみること。

(-_-)様子を見てみる時なんかにも。

初めてメアドを聞いた相手にメールを送ってみる。
『こんばんわ。この間はありがとう(^-^)』
返事を期待してケータイが鳴るのを待ってる時なんかは、【瀬踏みをしてる】時間といえる。

そして、返事がなかったときに踏むのを【地団駄:じだんだ】と言う。

冷夏

2008年07月22日
読み:れいか
例年に比べて寒い、気温の低い夏のこと

(-_-:)あまりに暑いので、逆に涼しい夏の言葉を。
【涼:りょう】は、心地よく肌に感じる冷たさのことで、【涼を取る】【涼を納れる:いれる】で、夏に様々な工夫をして涼むことを言う。
【朝涼:あさすず】は、夏の朝の涼しい時のこと。
【夕涼:ゆうすず】あるいは【夕涼み】とは、夏、日が暮れてから外に出て涼むこと。【夜涼:やりょう】とも。
【梅雨寒】【梅雨冷】は梅雨の時期、気温が下がりうすら寒いこと。
【若葉】は夏の季語。その時期に寒いから【若葉寒:わかばさむ】。
で、ちょっとひねくれた言い方で、【みどりの冬】というのも夏の言葉。

多少は気が紛れたでしょうか?

浸す

2008年07月20日
読み:ひたす
水などの液体の中につける。液体で濡らす。液体を含ませる。
または、物の影を水に映すこと。

(-_-)普通に“浸す”といわれれば上段の意味だけを考えがちだけど、実は下段の意味でも。
たとえば海に映った月を見て【月を浸す】なんて、なかなか雅な言い回しじゃありませんか。
隣にいる人からは「は?」と言われそうですが……。

枢・枢

2008年07月18日
読み:とまら・とぼそ
【とまら】は、開き戸の【框】の上下端に取り付けられた、突き出した部分のこと。
“とぼそ”に差し入れ、回転させて戸を開け閉めしたりする。
【とぼそ】は、戸の【梁:はり】と敷居とにあけた穴で、前出の通り“とまら”を差し入れて戸を開け閉めする。
ちなみに【框:かまち】とは、土間などから繋がった部屋の前端などに渡す、飾りを兼ねた横木のことも言うが、ここでは物、特に“戸”“襖:ふすま”“障子:しょうじ”などの周囲を囲む枠のこと。

(-_-)同じ字だけど読みも物も違う。
今回出てきた言葉、というかモノ。いずれも昔の日本家屋でならそう珍しいものじゃなかったんだろうけど、今じゃあ・・・。
あ、ついでに言うと【とまら】の“まら”とは……

続きを繰る "枢・枢"

長者

2008年07月18日
読み:ちょうじゃ
年上の人。目上の人。年長者。富豪。大金持ち。
いずれはそうなってみたいけど……。

(-_-)ここでことわざ。
【長者の万灯より貧者の一灯】
金持ちの世間体を気にした大量の贈り物より、貧しいものの心のこもったわずかな贈り物のほうが価値がある、という例え。
いい言葉です(^-^)
短く【貧者の一灯】ということもある。

重畳

2008年07月17日
読み:ちょうじょう
幾重にも重なっていること。おもに大きなものの場合に使う。
または、良いことが重なって非常に結構とか、この上なく満足、といった意。

(-_-)漢字を見る限りでは“重い畳”“重なる畳”で、何だかなぁ、といったところだけど。
今年ももう半分が過ぎました。
残りの半分が重畳でありますように。

黜陟

2008年07月15日
読み:ちゅっちょく
功績によって官位を上げ下げすること。

(-_-;)読みが面白かったので一応。
まあ、使える場面は少ないとは思いますが……。

集く

2008年07月15日
読み:すだく
たくさん集まる。群がる。
また、虫などがたくさん集まって鳴くこと。

(-_-)防虫灯や防蛾灯というのもあるが、それでも集く夏の虫。
エコを考えて、なるべくエアコンは使わずに窓を開けて涼を取ろうとは思っているんだけど……

聞こし召す

2008年07月13日
読み:きこしめす
【聞く】の尊敬語。
ですが、【飲む】【食う】の尊敬語でもあることから“酒を飲む”の意でも使う。
たわむれていう言葉。

(-_-)昨日は知り合いと、バーベキューと焼肉屋で飲み会のダブルブッキング。昼間っから夜中まで、たっぷりと聞こし召してきました。
今日は体重計に乗りたくありません。

無謬

2008年07月11日
読み:むびゅう
何をしても間違わない、誤りを犯さないこと。

(-_-)完璧、というやつですか。
そんな人生、そんな人間は、確かに面白くモナんともないでしょうけど……
って、いやいや、別に某タレントに関連して言ってるんじゃないですよ。
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