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50音索引(工事中です)

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2024年04月28日
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悪止め

2008年07月27日
読む:わるどめ
相手のことを考えずに、帰ろうとする人をムリに引き止めること。

(-_-)「まあまあ、もうちょっといいじゃないか」なんて、飲み会の席で酔っ払った上司が、帰りたそうな女性社員に言いそうな言葉ですが、それのこと。
仕事関係で使えばセクハラ、パワハラ一直線。では、私生活では?

「暑い中、ようお越しやす。お茶漬けでもいかがどすか?」
って、これは逆の意味ですか?

あぁ、ちょっと。
そんな、呆れて早々に戻るボタンを押さないで。
もうちょっと見ていってくださいよぉ。
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湑む

2008年07月24日
読み:したむ
液体をしたたらせる、滴をたらしきること。

(-_-)難しい字です。
さらに難しく、“酉:とりへん”に“麗:れい”で【釃む:したむ】とも書く。

暑い外から帰って、至福の一本缶ビール。
缶はもう空なのに、未練がましく逆さまに持って口の上で振っていると奥様に言われるかもしれない。
「いつまでも湑まないの!」

瀬踏み

2008年07月24日
読み:せぶみ
もともとは、川の瀬などに少しだけ足を踏み入れ、渡る前に深さを測ってみること。
そこから転じて、何かをする前にちょっと試してみること。

(-_-)様子を見てみる時なんかにも。

初めてメアドを聞いた相手にメールを送ってみる。
『こんばんわ。この間はありがとう(^-^)』
返事を期待してケータイが鳴るのを待ってる時なんかは、【瀬踏みをしてる】時間といえる。

そして、返事がなかったときに踏むのを【地団駄:じだんだ】と言う。

浸す

2008年07月20日
読み:ひたす
水などの液体の中につける。液体で濡らす。液体を含ませる。
または、物の影を水に映すこと。

(-_-)普通に“浸す”といわれれば上段の意味だけを考えがちだけど、実は下段の意味でも。
たとえば海に映った月を見て【月を浸す】なんて、なかなか雅な言い回しじゃありませんか。
隣にいる人からは「は?」と言われそうですが……。

枢・枢

2008年07月18日
読み:とまら・とぼそ
【とまら】は、開き戸の【框】の上下端に取り付けられた、突き出した部分のこと。
“とぼそ”に差し入れ、回転させて戸を開け閉めしたりする。
【とぼそ】は、戸の【梁:はり】と敷居とにあけた穴で、前出の通り“とまら”を差し入れて戸を開け閉めする。
ちなみに【框:かまち】とは、土間などから繋がった部屋の前端などに渡す、飾りを兼ねた横木のことも言うが、ここでは物、特に“戸”“襖:ふすま”“障子:しょうじ”などの周囲を囲む枠のこと。

(-_-)同じ字だけど読みも物も違う。
今回出てきた言葉、というかモノ。いずれも昔の日本家屋でならそう珍しいものじゃなかったんだろうけど、今じゃあ・・・。
あ、ついでに言うと【とまら】の“まら”とは……

続きを繰る "枢・枢"

集く

2008年07月15日
読み:すだく
たくさん集まる。群がる。
また、虫などがたくさん集まって鳴くこと。

(-_-)防虫灯や防蛾灯というのもあるが、それでも集く夏の虫。
エコを考えて、なるべくエアコンは使わずに窓を開けて涼を取ろうとは思っているんだけど……

聞こし召す

2008年07月13日
読み:きこしめす
【聞く】の尊敬語。
ですが、【飲む】【食う】の尊敬語でもあることから“酒を飲む”の意でも使う。
たわむれていう言葉。

(-_-)昨日は知り合いと、バーベキューと焼肉屋で飲み会のダブルブッキング。昼間っから夜中まで、たっぷりと聞こし召してきました。
今日は体重計に乗りたくありません。

幸く

2008年07月08日
読み:さきく
幸いに 無事平穏に つつがなく

(-_-)なぜか五七五調になった。
雅な言葉というのは、説明も雅になってしまうものなんでしょうか。
さらに雅に、接頭語をつけて【真幸く:まさきく】という言葉もある。
“しあわせに” “無事に”という意の 副詞です

忝い

2008年06月30日
さて、なんと読む?
続きを繰る "忝い"

夜聡い

2008年06月27日
読み:よざとい
夜中に目を覚ましやすい、ということ。

(-_-)歳を取るとどうも……という悲しい言葉。
似たような言葉に【目敏い:めざとい】がある。【目聡い】とも書く。
“何かを見つけるのが早い”という意味だが、“目が覚めやすい”という意味もある。
【聡い:さとい】だけだと、“理解が早い”とか“判断が的確だ”とかいう意味だけど。

2008年06月22日
読み:くしゃみ
くしゃみです。

(-_-)くさみ、とも読む。
くしゃみ・はなみず・咳(せき・しわぶき)。
夏風邪が原因であっても、これらは実は〈冬〉の季語。
なんて、そんなにこだわることも無いけど。
ちなみにくしゃみについてはこんな言葉も。
【一誹二笑三惚四風】。一は“そしり”。人の悪口とか非難を言うこと。
くしゃみをしてよく言う。
『誰かが噂してるな』
さて、そのくしゃみは何回だった?

病む

2008年06月22日
読み:やむ
病気になること。患う(わずらう)。

(-_-)病気は身近にあるものだけに使いまわしも多彩。
【病み上がり】は病気から直ってすぐの状態。
【病み付き】は病気の係り始め。転じて、あることに熱中している状態のこと。
【病み付く】はその動詞形。
【病み呆ける】で、病気でボーっとした状態のこと。
【気に病む】は、病気ではないけれど何かが心配な様子を差す。普段とは違う状態、ということかな。
ちなみに【病く】と書いて【いたつく】、あるいは【いたづく】と読む。【労く】とも書く。意味は一緒。

蒲柳

2008年06月22日
読み:ほりゅう
植物の【川柳:かわやなぎ】の別名。【楊柳】とも書く。“かわやなぎ”とは“ねこやなぎ”の別名。
そして、“楊柳”は秋になるとすぐ葉が落ちることから、“弱い”とか“弱い体質”といった意も。
【~の質】という言い方で、“体が弱いこと”や“病気にかかりやすい体質”の意になる。

(-_-)人にはそれぞれ体質とか、特質といったものがある。
普段はどれだけ健康でも、実はどこか一つくらいは弱いところがあってもおかしくはない。
……実は昨日位から鼻がおかしくてですね。
締めきっていない水道の蛇口か、って言う位に鼻水が垂れてきてます(-;-)

読み:そうそう

2008年06月20日
【早早】はやばやと、さっさと。

【蒼蒼】青々としている様子。

【草草】簡単、手短な様子。あるいは粗末な様子。
手紙での末尾の挨拶として。「急いで記しました」の意。【匆匆】とも書く。

【層層】折り重なっている様子。

【叢叢】草木が群がり生えている様子。
草が群がる様子として【簇簇】という字を当てるものもある。

【淙淙】水の流れる様子。またはその音の形容。

【錚錚】鍛えられた鉄の音などが響く様子。そこから琴・琵琶などの弦の音が響く様子。またはその形容。
多くの人の中でも、名が知られて人物が優れている様子。

(-_-)今回は趣向を変えて読みから検索。
こういうのもたまにはいいよね。
【然う然う】(^-^)

匹夫

2008年06月12日
読み:ひっぷ
教養の無い、平凡な男。身分の低い、つまらない男。
対しては【匹婦】。こちらは同じ意味の女性の事。

(-_-)尻のことじゃない。
似た言葉に【凡夫:ぼんぷ】。平凡な凡人。または哀れな人。
後出のはともかく、前出のほうは口に出して言われると一瞬迷う。
それで顔を赤らめていると、二重に恥ずかしいので要注意。
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